こんにちは、エマです。
お散歩していたらスイセンの花が咲いていました。
スイセンはとてもいい香りがして、春を感じます。
まだ寒いですがすぐそこまで春が来ていますね。
今日は、前回に引き続き
春のお野菜・季節のお野菜"ウド"について
ご紹介します♪
「春の皿には苦味を盛れ」
古くから言われている大切な言葉です。
そこで、なかなか春野菜としてマイナーな
うど をご紹介します。
うどは、実はとてもおいしくて食べやすい春野菜です♪
苦味よりも香りや淡泊な味わいが特徴で、おすすめの春野菜です。
捨てるところのないお野菜としても優秀で、
・穂
・皮
・芯
すべて食べられるので、比較的高い春野菜でもコスパがいいです♪
そこで今日は、うどのあく抜きから、様々な調理方法についてご紹介します♪
CONTENTS
穂・皮・芯 それぞれの味について
うどの素晴らしいところは、春野菜の効果もそうですが、
捨てるところがない
ことです。
・穂
・皮
・芯
それぞれすべて食べることができます♪
とてもうれしいお野菜です♪
うどのあく抜きは酢+水で5分
うどのあく抜きはとても簡単です♪
酢+水で5分
そのあとは、さっと洗って調理します。
穂
皮
芯
すべて同じアク抜き方法です。
とても簡単なので、春野菜のうどにチャレンジしてみてください♪
穂の味わいと特徴
かわいらしい穂。
一番アクの強い部分で、春を感じさせてくれます♪
味は
コゴミとフキノトウ
のように、苦味と春の香りのある部位です。
飾りとしても活躍してくれる春を感じさせてくれます。
<穂の食べ方>
茹でて飾りとして食卓へ出して、薬味の感覚で味わいます♪
1つのうどに2~4個くらいしかついていないので、春の飾りとして大事にしたいですね♪
皮の味わいと特徴
うどは、皮まで食べられます♪
皮は香りがとてもいいので、
やさしいミョウガ
のような味わいです。食感もやや似ています♪
<皮の食べ方>
やや厚めに皮をむいて、よく洗ったら、千切りにしてアク抜きして茹でます。
さっと火を通すだけで食べられるとても香りのいい春野菜です♪
お好きな味付けでいいですが、
薄味の
お出汁+砂糖+醤油(お好みでみりん)
で炊くとやさしい春の味わいが楽しめます♪
塩ゆでして、ドレッシングをかけていただくのも新鮮ですね♪
芯の味わいと特徴
芯はとても食べやすい部位です。
味や食感は(火を通しても)
生の山芋
に似ていて、サクサクとホクホクが感じられます。
クセの強い野菜が苦手な方でも
芯は食べられる
のではないかなと思います。
初心者向け♪
不思議なことに、芯だけで食べると生の山芋のようですが、
皮と一緒に調理すると
皮も芯も全体が淡泊なミョウガ
のようになります♪
不思議ですね。
<芯の食べ方>
芯の食べ方は、
・天ぷら
・サラダ
・和え物
・きんぴら
など、どれもとてもおすすめです。
特に、てんぷらはなんとも言えない優しいお味であっという間に食べてしまいます♪
皮+芯 のきんぴらを作りました♪
今回は、
・皮+芯 のきんぴら
・芯の浅漬け
を作ってみました♪
皮+芯 のきんぴら
芯の浅漬け
うどは春野菜の中でもとても食べやすいので、ぜひ春が来るまでに食べてください♪
春の不安定な気候
夏の厳しい暑さ
秋の台風
次の冬の寒さ
に備えるからだを作りましょう♪