猫の運動不足とストレス解消方法は、高い所に上る+ケージの活用+おもちゃ遊び
猫の完全室内飼いでなかなか解決できない問題は、
- 運動不足
- ストレス
です。運動不足がストレスに繋がる部分もあって動物の飼育は難しいもの。
猫の完全室飼育のメリットと意味については記事をご参照ください。
参考絶対おすすめケージ飼いの理由とメリット*猫の飼い方 - Emma's Life
また、ストレスを与えないこと=甘やかすことではなく、
- 運動
- 遊び
- ストレス解消
この3つが叶う環境を整えてあげることがポイントです♬
完全室内飼いは広い家じゃないと無理?
と思いがちですが、実は一人暮らしでも猫は飼えると言われています♬
また、工夫次第で運動不足解消と筋力UPして、
10歳過ぎの高齢猫になってもいつまでも元気&細マッチョな猫でいられます♬
それでは今回は、怪我なし・病気なしの猫の飼育経験から、
猫の運動不足とストレス解消方法についてご紹介します♬
CONTENTS
- 猫の運動不足とストレス解消方法は、高い所に上る+ケージの活用+おもちゃ遊び
- 日頃の暮らし方で運動不足解消
- ケージの②つの活用方法
- ①ケージの1階のドアを開けない→②2階から出入り
- ケージのルーフ(屋根の上)を活用する
- 猫に何をしてあげられるかを考える
猫の運動不足とストレス解消方法は、高い所に上る+ケージの活用+おもちゃ遊び
まず、広い家でしか完全室内飼いができない
と思っている人に知って欲しいことは、
猫にとって大切な運動は何か?ということです。
猫は、
↓ よりも
↓
◎縦に移動する(上下運動)
ことが、必要な運動であることを知ってもらいたいです。
猫の性質として、地面を走るよりも、
木や建物の上に上ることの方が必要な運動になのです。
もともと単独で生活しているネコ科なので、
- 身を隠すために木に登ること
- 高い場所を移動すること
が得意な動物です。
なので、野生だった時の特性を理解して飼育することが大切です。
キャットタワーが注目されているのは
キャットタワーに登る猫がかわいいから♬でもありますが笑、
猫にとって大切な上下運動が省スペースでできることにあります♬
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日頃の暮らし方で運動不足解消
基本の猫の住環境は、以前ご紹介したように
参考絶対おすすめケージ飼いの理由とメリット*猫の飼い方 - Emma's Life
ですが、この2つで約1畳ほどなので、無理なく猫の基本的なスペースは確保できます♬
キャットタワーは、木に似ていて本能的に好きなので、OKですが、
運動不足解消のポイントは、
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ケージの②つの活用方法
猫の運動不足解消には、ケージを効果的に使うことがポイントです。
ポイントは2つ
- ケージの1階のドアを開けない
- ケージの出入りは2階のドアから
ケージの出入りは猫にとって日に何度もする日常の動作です。
ここに負荷をかけることで、日常生活の中で運動不足解消させることができるのです。
①ケージの1階のドアを開けない→②2階から出入り
ケージの1階のドアは、次の3つの場合に限定します。
- 掃除
- トイレの出し入れ
- 猫が不調の時
基本的に、掃除・トイレの出し入れなどの手入れの時以外は、
1階のドアを開けないようにします。
そして、1階のドアからの出入りを制限して、
2階のドアから出入りする習慣をつけるようにします♬
こうすることで、猫はケージへの出入りに、必ず2階のドアを使うようになります。
勿論、猫は頭がいいので、1階にもドアがあることを知っていますし、
楽をしたがるのが動物なので、
1階のドアが開いているとそのまま出ようとします。
なので、ケージのドアを開け放す時は必ず2階のドアにします。
こうすることで、ケージの出入りに必ず1回ジャンプすることになるので、
これだけでもかなりいい運動になります♬
完全室内飼育でも細マッチョで猫らしい猫でいられますよ♬
うちの猫は、歳をとっても最期の最期まで、2階のドアを使って出入りしていました。
さすがに歳なので1階を開けていましたが、
2階のドアを見上げて「開けて」という感じで合図してくるので、
旅立つ前日まで2階のドアから出入りしていました♬
※老猫の他に、猫が吐いたり、元気がないなどの体調不良の時は、体に負担を掛けないように、1階のドアから出入りさせます。あくまで2階を使用するのは、健康な時の運動不足解消のためです。
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ケージのルーフ(屋根の上)を活用する
猫を完全室内飼育する場合、ケージとキャットタワーがマストなことは、
これまでもお話してきましたが、せっかく2階建てのケージを買ったなら、
- 新しく何かを買い足す必要なし
- スペースもそのまま
なので、本当に気軽にできることです。
せっかく猫は自分の家に愛着を持つのだから、そのルーフを使わないのはもったいない♬
そこで、ルーフの上に
タオルや毛布などを3-5枚くらい敷いて、
ルーフを猫のお昼寝の場所にしてあげることがおすすめです♬
用意してしばらくの間は、猫が気づかないことがあります。
その場合は、優しく話して説明しながら、ルーフに載せてあげてください。
「ここでお昼寝していいよ」など、優しくいってあげることが大切です♬
- 自分の大好きな家(ケージ)
- 高い場所
なので、とても喜んで日々の生活の場所として使用してくれます。
わたしエマの家では、一番陽当たりのいいリビングの窓のすぐ前に
猫のケージを置くスペースを作ったので、
午前中の陽当たりがよく、朝食後の2時間ほど、
をするお気に入りの場所になっていました♬
ぜひ、今すぐ用意して、ルーフを活用してあげてください♬
猫に何をしてあげられるかを考える
その他に高い場所に昇り降りする猫の上下運動におすすめなのは、
背の高い家具の上です。
- 食器棚
- たんす
- 本棚
など、背の高い家具があったら、
- 掃除する
- ステップになるように足場を作る
などの工夫をして、昇り降りができるよう導線を整えてあげます。
猫は高い所が好きなので、足場がなくても登りたい、という仕草をしますし、
わたしエマが買っていたアビシニアンのような運動神経がいい活発なタイプは
180cmくらいまでならジャンプできる
ほどの跳躍力があるので、登ることができます。
ですが、昇り降り(特に降りるとき)に危険なので、
必ずステップを用意してあげましょう。
ステップは
- 安定感
- 強度
があるものなら何でもOK♬
- ハーフサイズのキャットタワー
- カラーボックスなどのラック
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などを適切に配置して、事故を防ぎつつ、運動場所を確保します♬
特に猫は、天井に届くような背の高い棚が大好きで、
自由に昇り降りできるようにしてあげると、
可愛い姿でくつろぎながらこちらを見守るように顔を出しますよ♬
このように、
- 2階建てケージと、キャットタワーを効果的に使う
- 既存の背の高い家具を利用する
などして、できるだけ縦の移動ができるようにしてあげてください。
意外と些細なことなので、すぐにできることだとですよね♬
これで、生涯運動不足と言われることなく健康に暮らしていました♬
ぜひ、今すぐにできることばかりですので取り入れてみてください♬
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