映画「テッド・バンディ」観ました☆感想・あらすじ・DVD・IQ160の天才連続殺人犯☆イケメンのシリアルキラー 語源・容姿端麗・自己弁護・雄弁・2度の脱獄・3度の死刑判決【シネマ・映画】
友人に誘われて映画に行ったのですが、少し怖い映画を観てきました。
12月20日から公開されている実話に基づいた映画
「テッド・バンディ」
です。IQ160の天才連続殺人犯のお話しです。
残酷なシーンは一切なく、「冤罪かな」と思わせるトリッキーなつくりがされた映画でした。
感想は「とても怖かった」ですが、今日は、怖い映画が苦手なわたしエマが「テッド・バンディ」についてご紹介します。
CONTENTS
テッド・バンディとは
2020年5月にはDVDが発売になります。
テッド・バンディは、1970年代にアメリカを震撼させた実在する連続殺人事件の犯人です。
36人もの女性を殺害した凶悪殺人犯として知られており、
・2度の脱獄
・3度の死刑判決
・IQ160の天才
・容姿端麗
・雄弁で自己弁護した(弁護士なし)
・シリアルキラーの語源になった
など、とてもショッキングなプロフィールとなっています。
映画は残虐なシーンの描写はなく、ややコミカルにも思えるテンポで展開されます。
その一方で、テッド・バンディの持つ何とも言えない怖さが際立ちます。
怖い映画が苦手な人でも観ることができる映画ですが、じりじりと伝わってくる怖さがあり、鑑賞した後は背筋がぞっとするような感じが残りました。
2度の脱獄
事件を否認して、無罪に対するすさまじいこだわりを見せます。
ささいな隙を見計らって脱獄するところにも頭の良さが表れています。
3度の死刑判決
各地で殺人を繰り返し、死刑判決を繰り返し下されます。
それでも冤罪を訴え続け、観ていて一瞬「本当に冤罪なのかな」と思ってしまうほどの迫力があります。
IQ160の天才
一般的に人の平均のIQ(知能指数)は100です。
140以上を天才域といいます。
こうやって考えていくと、IQ160がいかに高いかがわかります。
容姿端麗
整った顔立ちをしていて、女性を惹きつける魅力に長けた人だと言われています。
雄弁で自己弁護した(弁護士なし)
法学部卒の知識と、IQ160の高度な頭脳を駆使して、弁護士なしで裁判をしていきます。
映画の中でもとても特徴的に描かれているので、自己弁護も見どころの一つです。
シリアルキラーの語源になった
シリアルキラーとは、連続殺人犯の1つの分類ですが、テッド・バンディはその語源になっています。
それほどまでにこの事件がショッキングなものだったことがわかります。
シリアルキラーのシリアルとは、
・連続の
・順列の
という意味があり、シリアルキラーの大まかな定義は、
・一定期間(クールダウン)を置いて
・3人以上殺害する
などとなっています。
また、このテッド・バンディは、
・容姿端麗
・雄弁
・頭脳明晰
という特徴から、裁判を報道するマスメディアを通して、女性たちを惹きつけたと言われています。
当時のアメリカでは、多くのファンができるなど社会現象になりました。
そういうシーンもとてもショッキングで、メディアや視聴者を含めた社会に対して何とも言えない気持ちになりました。
実話をもとにしてつくられた映画ということもあり、
・シリアルキラーの怖さ、残虐性
・社会の在り方
・人の心の弱さ
についても、改めて考えさせられるところがあります。
能力的に恵まれた高いIQを、36人もの連続殺人に駆使し、マスメディアを巻き込んで冤罪と訴えたという事実は、言葉にならないほどのショックです。
恋人を巧みにマインドコントロール・洗脳していたのではないかと思わせる女性とのやりとりのシーンも、観ていて怖かったです。
人は一人で生まれて、勝手に殺人犯になるわけではないので、家族や社会が、彼の心をここまで捻じ曲げたことについて、観終わった後に友人としみじみと話しをしました。
決して肯定できるものではないので、暗い感じになってしまいましたが、改めてマスメディアやそれを観て影響されるマス(大衆)についても、考えるいい機会になると思います。
ご興味のある方は、映画館、または、その後の配信・DVDなどで観てください。
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