祖父のスーツ生地で作ったスカート ウール100% グレー 簡単フレアスカート ウエストはゴムベルトで時短【ハンドメイド】
こんばんは、エマです。
祖父が残したスーツの生地でつくったスカート
についてご紹介します。
約30年前に逝去した祖父は、とてもオシャレな人でした。
デパートで、シーズン毎にスーツを仕立てていました。
その余り生地をもらったわたしは、
ずっと何をつくろうかなと思いながら大切にしまっていました。
この秋、フレアスカートをつくることにしました。
今回は、手作りのスカートと簡単なつくり方についてご紹介します。
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国産ウール100%スーツ地でスカートをつくる
まず、完成はこんな感じです。
行程を撮影すればよかったです!!
が、そのときは公開するとは思わなかったので残念です。
スーツを仕立てた余りの生地ですが、
1.5メートルほどありました。
そのために、どうやって有効活用しようかなと考えていたことと、
しっかりとつくられた上質な生地だったので、長く使えるものがいいと思って寝かせていました。
1ミリ程度の厚みのとてもしっかりとしたウール生地です。
光沢があって、とろんとした質感が質の良さを物語ります。
大人になるまで大切にしていたという感じです。
誰でも作れるウエストゴムスカート
スカートのつくり方はいたって簡単です。
今回は、長く履くことと時短のために、ウエストをゴムにしました。
ウエストゴムのスカートというとカジュアルすぎる印象がありますが、つくり方次第で落ち着きます。
2.5㎝幅のウエスト用のゴムベルトを使用します。
・3㎝のゴム通しをつくり
・ゴムベルトをパンパンにする
ことでしっかりとしたウエストに仕上がります。
3.5㎝幅のウエストにするか、2.5㎝幅にするか悩んだのですが、
最終的には生地の都合で、2.5㎝幅になりました。
生地に余裕がある時は、3.5㎝幅のウエストにするとより、完成度が高まります。
スカートは真っ直ぐ縫うだけ
スカートはとても簡単にできる洋裁としておすすめです。
難しいウエストは、上記のようにゴムベルトにしても比較的きちんと感がでるからです。
今回は、プリーツをとりましたが、ギャザースカートにすれば大きなスカートをつくってウエストにゴムベルトを通せば簡単につくれてしまいます。
ウエストさえクリアしてしまえば、スカートの完成までは、あとは真っ直ぐ両脇を縫い、裾の始末をするだけです。
スカートとブラウス
実は生地が1.5mほどあったので、スカートの余り布を有効活用しようと、おそろいでブラウスをつくっています。
スモックタイプのもので、切り替えは布の幅の不足を補うための継ぎ目です。
1㎜のステッチで押さえるとアクセントになりました♪
30年も前の生地なので、当然同じものは手に入らない。
そこで、別布でも違和感のないもの、敢えて生地にコントラストをつけました。
同じくウール100%のグレーのリブニットです♪
後ろだけならアクセントとしてオシャレに見えるので別布でもOK♪
洋裁の楽しいところはこういうところです。
そして、できるだけ生地を使いたかったので、袖にリボンをつける予定です。
ブラウスについては追ってレポートします。
ミシンは、家庭用のコンパクトミシンでも大丈夫です。
端処理は、ジグザグミシンで行ないます。
本格派の人は、コンピューターミシンで端のロック処理もできます。
わたしは、直線は職業用ミシンを使用しています。
ふちかがりは、家庭用の2本針4本糸のロックミシンを使用しています。