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クリスマス映画「ラストクリスマス」について クリスマスの奇跡・難民・移民問題・恋愛【映画】

 

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わたしエマは、先週末、クリスマスパーティに行ってきました

 

クリスマスにおすすめの映画「ラストクリスマス」の話題で盛り上がりました。

 

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ラストクリスマス」は、予告やポスターの印象から

 

一見するとクリスマスのライトなラブコメ

 

なのかなと思ってしまうんですが、

 

内容はとても濃くて、社会派映画として見ることもできます。

 

この映画のシーズンはクリスマスまでなので、

 

鑑賞に適した期間は長くはないですが、

 

主題がとてもいいので、通年で楽しめる内容となっています♪

 

特に注目したかったのが、民族多様性について♬

 

主人公はエミリア・クラーク演じる金髪の白人女性は、

 

ユーゴスラビア出身者なんです!

 

そして恋のお相手が

 

アジア系のヘンリー・ゴールディング

 

更に、色々な国や背景・階級の人たちが出てきて、

 

日本のドラマや映画にはない

 

ダイバーシティ(多様性)とグローバル社会

 

が表現されています。

 

そこで今回は、公開中の映画「ラストクリスマスをピックアップします。

 

 

CONTENTS

 

 

クリスマス映画「ラストクリスマス」について クリスマスの奇跡・難民・移民問題・恋愛【映画】

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タイトルのラストクリスマスは、

 

ワムの有名なヒットソングで、

 

1984年にリリースされました。

 

この曲を物語の中心に据えてストーリーは展開していきます。

 

ストーリーについては、観て楽しんで頂くとして、

 

この映画で注目したいダイバーシティについて考えていきます。

 

 

イギリスの日常の風景はダイバーシティ

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映画の舞台となっているのはイギリス

 

日常生活の風景の中で日本との大きな違いは、

 

様々な人種の人たちが

 

同じ場所で働き、暮らしていることです。

 

主人公は、幼少期にイギリスへやってきた難民で

 

ユーゴスラビア

恋のお相手はアジア系

 

主人公が働いているお店の経営者はアジア系のミシェル・ヨー

 

この設定だけ注目しても、実にダイバーシティ

 

さらに、ダイバーシティを物語る印象的なのは、バスに乗るシーンです。

 

バスの中では、その他様々な人種の人たちたが乗り合わせ、外国語が飛び交います。

 

 

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日本のドラマ・映画の遅れ

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そこでわたしエマが思ったことは、

 

日本のドラマや映画は、ほとんどが日本人として描かれている

 

ことです。

 

日本は単一民族国家といわれてきましたが、実際は中国・韓国などの

 

海外をルーツとする人が多く

 

暮らしており、

 

俳優さんにもたくさん有名な人がいます。

 

しかし、多くの場合は、日本人として出演し、

 

日本には日本人しかいないように描かれている

 

ことが多いことに対する違和があります。「ラストクリスマス」を観て改めて、

 

世界からみたときの遅れ

 

のようなものを感じました。

 

 

日本にも外国人・外国にルーツを持つ人が暮らしている

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実際に、日本で生活していると、

 

最近は外国をルーツに持つ人

外国から日本に来て暮らしている人

 

が、とても多いです。

 

東京・大阪と比べて小さい街である名古屋でも、街中のコンビニでは店員さんがほぼ外国の方であることが珍しくありません。

 

飲食店でも多くの外国人と思われる方々が日本語を使って働いています。

 

日中の電車に乗ると、

 

スーツ姿の外国人やルーツが外国にあると思われる人も多く、

 

外国語の会話が聞かれる機会も増えています。

 

わたしエマは、顔立ちやルーツの関係で子供の頃からよく外国の方に声をかけられますが、その数は年々増えています。

 

 

日本における難民の難しさ

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わたしエマは、グループで話していた時、日本における難民認定の難しさについての話題になり、

 

とても有意義な時間を過ごすことができました。

 

みなさんは、日本が難民の受け入れにとてもシビアであることをご存知ですか?

 

わたしエマは、政治や世の中のこと、世界のことに関心があるので、

 

普段から特に難民問題についてはひとりでニュースを調べて、常に追っている状況です。

 

しかし、

 

一般社会では「難民問題はないこと」

 

になっているので、これまで語ったことはありませんでした。

 

クリスマスパーティでは、お互いが持っている難民についての厳しい現状について情報交換ができ、

 

初めてリアルな空間で、難民問題について人と話すことができたことが嬉しかったです。

 

一番は、そういう胸が痛くなるような問題がいい方向にむかうことを願いますが、

 

現状が良くないため、まずは1人1人が知り、考えていくことから始まります。

 

映画はそういうきっかけを与えてくれるのでとても重要な文化だと思います。

 

 

ストーリーについてはネタバレになってしまうので伏せますが、

 

このように設定に注目するだけでも社会問題について描かれた映画となっているのです。

 

最後に。

 

ストーリーはクリスマスの奇跡を描いていますが、それがもちろん一番見逃せないポイントです。

 

ぜひ、ご覧になってください♪

 

 

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